釈然としません。

オリジンでリコールが起きたのはちょっと前の話。
電話で問い合わせをしたので、その時の様子を問答形式で記録しておきます。
まず、どういう背景があるかというと・・・

私　オーストラリアでは放射線照射という殺菌を行っているためにビタミンＡが減少し、体内で発生する活性酸素を除去しきれなくなったために神経症状が現れた。ということになっていますが。

メーカー　その通りです。

私　確かにビタミン群（Ａ、Ｂ，Ｃ，Ｅなど）と尿酸には活性酸素を分解する作用があるのですが（短大の栄養学の授業でやった）、仮に放射線照射で全部のビタミンが壊れたとしても神経症状を起こすまでに至ったのには別の理由があるからじゃなかろうか。
あと、他のフードでは神経症状が出ていない。この違いはどう説明するのか。

メーカー　オーストラリアは輸入の際にグループわけをしていて、生肉に近いオリジンフードは放射線照射するグループに分かれるとのこと。
それ以外はまだ研究中です。



他のフードにリコールが出ていないのは製法が違うからというのは納得できるけれども。
なんか釈然としません。

メーカー側は日本では放射線照射は行っていないので安全だと言うけれどもしそうでないことを示す実験結果が出たら・・・と思うとオリジンはあげられませんよね。

最初はメーカー側の主張を鵜呑みにしていて、問題があるのはオーストラリアのやり方だと思っていたんですが、活性酸素を悪者扱いするメーカーなんて信じていいのか。

どういうことかというと、確かに活性酸素は反応性が極めて高く正常な細胞も傷つけてしまう側面を持っているんですが、実は白血球などの好中球やマクロファージが体内の異物や毒物を認識し取り込み分解するのですが、この時に細菌などを分解するのに活性酸素が働いているのです。

こんなのは生物のテキストに書いてあることだし、ネットでググってみればすぐに解ること。

あと、体内で活性酸素が発生することもあります。
紫外線を浴びた時です。
つまり、日常的に私達の体内には活性酸素があるのです。

体内の酵素で分解しきれない余分な活性酸素は癌や生活習慣病、老化等、さまざまな病気の原因であるといわれていますが、因果関係がはっきりとしていないものも多いようです。

だから私はメーカー側の言うことを鵜呑みには出来ないなと思うのです。
因果関係のハッキリしないもののせいにするなんてナンセンスでしょ？

さらに研究が進んだら結果を教えてもらえることになっていますが、どうなることやら。


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で。

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本当は私も張りたいんですが、いかんせん遠くてちょっと普通の人は猫見にわざわざ行くとは思えない距離なので、お近くの方に協力を呼びかけているのです。

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