贈り物？略奪だろ。

動物実験と同じように、私の生きている間に全廃したい毛皮。

生きたまま皮ごとはがされます
なんで生きたままかというと、その方が簡単にはがせるかららしいです。

想像してみて下さいよ。

自分の皮なんてむかないでしょ？
どうして自分の皮は剥がないのに、動物の皮だと剥がすんでしょうか。

ちょっとだって皮剥いたら、ピリピリ痛むでしょ？

それが全身に及ぶんですよ！？

で、十分なケアもされず、そのまま産廃扱いで処分されます。

毛皮は血まみれのファッションというキャッチコピーがありますが
それはウソでもなんでもなく、事実そのもの。

百聞は一見にしかず。
かなり残酷な画像も含まれますがこちらのサイトをご覧になってはいかがでしょう？
現実に何が起こっているのかを知ることが第一歩だと思います。

ＪＦＡ（ジャファと読む）で、衝撃的な記事を発見。
以下斜字体は抜粋で、←から先は私の意見です。

天然素材である毛皮は保温性、耐久性に優れ、
リメイクも可能で無駄なく活用でき、
最後には土に還すことができる省エネ素材と言えます。
←まるで土に返る繊維が毛皮しかないような表現ですが、
実際は生分解性（＝土に戻る。微生物が分解できる、という意味）
の繊維は他にもあります。
そんなに環境に配慮したいなら人類が滅亡することが
最も効果のある解決策です。そして服の生地は大抵リメイク可能です。

そしてふわふわとした柔らかな感触と温もりは、
心地よさや安心感を与えてくれる。
まさに人類史上最古の服と言われた毛皮は、
自然が人類に与えてくれた贈り物です。
←いいえ。毛皮は動物たちのもので、人間のものではありません。
贈り物というよりは略奪してきたわけでしょ？

JFAは、その特性を活かし、冬の寒さに対し
毛皮の着用によってエネルギー消費の削減
(環境省の提唱する「チーム・マイナス6％」運動に賛同参加)
←日本は寒帯ではありません。毛皮が必要な温度ではありません。

文化としてのファッションに毛皮が使われることを
プロモートすると共に、子孫に「きれいで豊かな地球」を
残すことを積極的にアピールします。
←生き物の皮を剥ぐ行為が子孫に受け継がれるなんておぞましいこと、
予測だってしたくありません。

毛皮は文化ではなく蛮行です。

とこんな所で主張したって注目される訳ではないので、
ＪＦＡに直接メールを送ってみました。
返事の内容はこちらで公表しようと思います。

そして、猫の毛皮も売られているそうです。
→根拠となるサイトはこちら
んが、それらには虚偽の品質表示がなされ、消費者を欺いている。
（犬や猫の毛皮といったら誰も買わないでしょうからね。）
で、リンク先の記事にもありますが
生産者は自分の毛皮が高く売れるためなら虚偽の品質表示も厭わない
というスタンスらしい。

犬ならソバキ、アジアンジャッカル
猫ならワイルドキャット、ゴヤンギ
と表示されていることが多いようです。
お手持ちのファー製品を確認してみてはいかがでしょう？

ちなみに私のコートの襟のファーは全部ＦＯＸでした。
丁重に弔ってあげたいのだけれど、どうしたらいいのかしら。

実際問題として、消費者はどうしたらいいのでしょうか。
１、まず、毛皮製品を買わない！
→買うことで、毛皮生産者を応援することになります

２、手紙を出す！or店員さんに毛皮製品Noという意思表示をする
→どれくらいの消費者が毛皮に反対の姿勢なのか、数を知らせるため

３、毛皮反対のボランティアに参加する
１０／２６に、東京（代々木公園）で毛皮反対デモがあるそうです。
他にも署名などありますよ！
私は体調さえよければデモに行ってみようと思います。
人間の勝手な都合でこれ以上殺されないために。

ここまで書いておいていうのもなんですが、
どうして毛皮はいけないのでしょう？

まず、食物連鎖の過程で失われた命でないということ。
北極圏に住んでいる人は、アザラシやカリブーの肉を食べ
その毛皮を衣服や住居に使用し、歯や骨を矢じりとして使います。
これは食物連鎖の過程なので避けることは出来ません。

でも、毛皮って毛皮を取るためだけに殺されている上に
ただのファッションで、毛皮がなければ死んでしまう訳でもない。

毛皮って必要？→要らないだろってことになる訳です。



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