社長とおしゃべり

猫ネタじゃありません。
イリヤの写真も今日はありません。
それでもいいよ～と言う方のみどぉぞ♪

今日（というかもう昨日か）、産業心理学の授業で
（最も作業効率のよくなる明るさは何ルクスかなどを研究している学問です）
２０台で起業した社長さんのお話を聞きました。
授業の時間はお話を聞いて、その後質問orディスカッション。
まだ興奮が収まらず、こうしてブログにしようとしている訳です。

その社長さんが女の人なんですが、全っっっ然社長っぽくない。どちらかと言うと、結構チョロいカンジ。←めっちゃ失礼ですが

でも、お話はすごく勉強になることばっかり！
やっぱ社長になるだけの器（？）があるんだな、と実感しました。

社長さんが就活のとき、あまりにダメ過ぎて不合格になった会社の人事の偉い人に
「そんなんじゃどこにも取ってもらえないから、私が面倒を見てあげる」と言われ、みっちり書類選考に提出する書類や、面接での受け答えを教えてもらったことや（珍しいですよね、滅多に聞けない話です）、仕事での失敗談（笑）←これが半端なく笑えるんです。など。で、最後のシメに感動したんですが、これはちょっと先までとっておくことにして・・・
先に失敗談から

◇先方から受け取ったメールで、相手を怒らせてしまったことが発覚！
相棒に「どうしよう、怒らせちゃったよ～」と相談（転送）したつもりで、実は相手に返信していた。

◇名刺交換する時、緊張してうまく名刺から手が離せない。

など。ダメだ、記憶が・・・遠いや・・

女性社長の性格
◇人見知りはしないが、コミュニケーション能力に不足があり
極度に緊張しやすいタイプ。自分に自信がない。

で、どちらかと言うか、著しくダメ子だった訳ですが（出版社の編集部に居たらしい）出版社のパーティーに参加しているうちに、今の相棒と巡り会う。相棒は絵に描いたような仕事できる人間。相棒の会社で出版している本のファンなんだということを言ったら、翌日に本が届いたそうな。
それに感動してから、相棒との交流が始まったらしい。で、主に起業したかったのは相手の方。
とある飲み会で（笑）相棒に
「会社作るから、そしたらウチで働いてくれない？」
とプロポーズ（違）を受け、すっかりその気になったらしい。
飲み会の席の話題ってどこまで本気にしていいのか、私なら判断しかねるのですが、社長はもうすっかりその気で、そのとき勤めていた会社を辞めようと思っていたそうです（笑）

感動的だった話
◇何度トライしてもダメな時があるのは事実だが、それは自分が試されているということ。そこで諦めたらそこで終わってしまう。
←昔は「しぶとさで誰かに負けたと思ったことはない」と言っていたけど、最近はとんとダメになって、すぐ諦めてしまいます。
もう一度熱い夏を取り戻したい！←違

◇相手の良さを素直に認め、自分に足りないものをどんどん補って行くのが、他人と競らないコツ。相手が自分の悪いところを指摘してきても、怒るのではなくてありがたく忠告を受け入れる。
そんなこと言ったって、言ってる張本人は実行出来てないじゃんかよ～
ってこともありますよね。でも、あくまでも自分の改善点を指摘されただけなのだから、相手がそれを実行出来てるかどうかってことは関係ないんだ。むしろ、自分は出来ないことなのに他人には注意できる人って親切だと思う。あくまでも自分の問題なのです。
←これが実行できないんですよね。
「幼稚で負けず嫌い」な私は他人と競るのが大好き♪
学校でも試験の結果が張り出され科目だけは上位をキープ。それ以外はダラダラ。目の前の相手としか戦えない私は、やっぱり幼稚なんだと思います。

コミュニケーションを取るのがすごく苦手と言いながら結局のところ話は上手だし、例えも解りやすいし、私の知らなかったことを教えてくれるし、これで若干２９！
私もあと６年でその歳になりますが、それまでにこんなどーんと構えた女性になれるかは・・・かなり不明

ステキな方でした☆
他のこともおしゃべりさせてもらったんですが、
それは私と社長だけの秘密とゆーことでww