猫が運んでくるもの

昨日、キャットショーに行ってきました。
イリヤのブリーダーさんと、
ロゼたちのブリーダーさんにお会いするためです☆

で、肝心なイリヤのブリーダーさんは諸事情があって
私が見学に行った日はアブセント。
（あ、にゃんこに会えなかっただけで
ご本人様にはお会いできました）

そこで、イリヤのプロショットを見て頂いたのです♪

そしたら、私が最高かも・・・と思っていた
イヤーセットはブリーダーさんも褒めて下さいました。
もうちょっと幅があると、ブリーダーさんの理想に近いようですが。

で、イリヤの顔は間違いなく自分の繁殖したラインの顔だとも♪
元々、イリヤのブリーダーさんのソマリが大好きで、
（キリっとした大き目のアーモンドアイ、大きな体、長い手足etc・・）
イリヤを譲って頂いたので、本当にこの言葉は嬉しかった！！

いい日だにゃ～



そして、これが今日感動的だったおはなし。
ネットの世界ではもう皆さんご存知ですが、
RAGAZZOのオーナー様が去年亡くなられました。

その方のソマリ君がプレミアで出ていました。

その子、ものすごく性格がよくて、
初対面の私に抱っこされてくれるのです！！
←もちろん、現オーナー様の許可を頂いてからですよ
しかも何とか耐えてるのではなくて、抱っこが嬉しくって
私の胸にフミフミして、あごにはちゅっちゅしてくれました(*´д`*)

そして体がイリヤよりも大きい！！
更に毛吹きがすごい！！
毛吹きがすごいから体がめちゃめちゃ大きく見えるんですが
実際抱っこすると、イリヤと変わらない重さ。

・・・正直、羨ましい。。。

でも、流石、イリヤの遠いご親戚だ。
どうやらあごちゅっちゅはこのラインの子の特徴のようです。
どうしてイリヤはモフモフソマリにならなかったんだろ・・？
イリヤのお母さんは見目麗しいモフモフソマリなのに。

イリヤと接していて思うのですが、猫って育てたようにしか育たないなと。

こんな風に育てたRAGAZZOのオーナー様、
本当に猫たちを愛していたんだなぁ・・・
どれだけ手を掛けて育てられたんだろう、
と思ったら涙が出そうでした。

人間との信頼関係が出来なかったら、
猫って甘えんぼに来ないんです。
だから、このソマリくんとRAGAZZO様は本当に信頼しあって
生きていたんでしょうね。。。

今は新しいオーナーさんの元で暮らしていて、
そこでも自分らしく甘々王子らしいです。

ちゃんと、新しいオーナーさんにも
可愛がってもらってるみたいで、本当によかった。

ただでさえ、信頼していた人とお別れして寂しい思いをしている子が
新しいオーナーさんに大事だよ、本当に大事だよ、だから一緒に居てほしいんだよ、って思われなかったらかわいそうだ。

たっぷり愛情を注がれた子が、別の人の元へ行っても
どうか新しいオーナーさんとも幸せに暮らせますように。

う～ん、まとまりがないですが、かわいいソマリくんが
新しいおうちで幸せにしてますよ、っていういいハナシなんです。